年の瀬の慌ただしい中ご覧頂き、まことにありがとう存じます。
開設以来わずか5日で平成22年の終わりとなりました。
古典演劇で今年最大の話題は、やはり、歌舞伎座の閉場だったと思います。
批評のけじめとして「平成22年の歌舞伎をふりかえる」を上網しましたが、いささか中途半端な長さで終わりました。今後また言葉を尽くすことにいたしまして、まずもってお詫び申します。
来たる年の古典演劇の彌榮を念じつつ、新年もどうかよろしくお願い申し上げます。
2010年12月31日 | 記事URL
12月28日、私の今年の舞台納めはこれ。些か専門外ながら、批評の項に掲載しました。
今回の〈トリスタン〉は午後5時開演。終演は10時40分過ぎ。
曲の長さは当然にもせよ、先日の〈指輪〉しかり、2回それぞれ45分の休憩時間が長すぎる。
バイロイトのような屋外保養の特別な環境は別として、外国の劇場、たとえばヴィーンシュターツオパーの〈パルジファル〉でも、こんなに長い休憩は決して取らない。
何が良くないか。
2010年12月29日 | 記事URL