2011/1/9 高覧御礼とメンテナンス | 好雪録

2011/1/9 高覧御礼とメンテナンス

開設後僅々2週間に延べ1,000を超える高覧を賜り、篤く御礼申し上げます。

ちょうど開設の翌日、街頭で偶々お目に掛かった歌舞伎関係の知人に、このウェプサイト上網記事のご感想を伺いました。
周囲の限られた方には開設をお知らせしましたが、その方は違いました。どうして既にご存じか、ちょっと驚いたことでした。
その後『能楽タイムズ』に告知記事が掲載されましたから、能楽関係の方々は或いはお見知りかも知れません。

「このウェブサイトについて」の項にも記しましたとおり、
今後とも自他に対して忠実に裏表なき意見を述べ、かつ、事実誤認のなきよう、
何よりも、微力僭越ながら、古典演劇・古典藝能の将来に些かなりとも益するところのあるよう、誠心、勤めて参りたいと存じます。
よろしくご贔屓の程をお願い申し上げます。

私は作業にまったく不慣れなもので、これまでは記事を作りますと精通した方に電送、上網を依頼しておりました。昨日、ようやく方法を伝授されまして、爾来、自身で上網を試みております。

これを期に、不統一だった表題など順次手を入れ、本文も改行などを増やし見やすくするよう、メンテナンスを進めております。

能・狂言の批評について、当初は主だったものを長文で書き、ほかは1ヶ月ごとに短評で纏めようかと思っておりましたが、折角のことですから公演ごとに記事を立てております。
これに伴い、配役もなるべく記し後への記録としたいと思います。もっとも、こうした方針は今後また変更するかも知れません。

「このウェブサイトについて」の項でお約束申しました如く、「批評」と「好雪録」については、一度上網した記事は責任上、文章改訂や削除は致しません。が、本日〈老松〉前シテを見ておりまして、既に上網済みの〈翁〉装束付の勘違いに気付きました。従って、1/4大槻能楽堂、1/8梅若会の批評文中、削除せずに訂正を施しました。
今後もこの方式で参りたいと存じます。

2011年1月 9日 | 記事URL

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