好雪録

2011年6月アーカイブ

2011/6/17 梅雨御見舞

ちょっと立てこみまして、1ヶ月ほど更新放置の状態が続きました。
引き続き高覧の方々にはたびたび無駄足という仕儀となり、洵に申し訳ございません。
毎月の歌舞伎をはじめ所感の控えは取ってありますので、追々上網したく思います。

なお、5月分能評は「能楽タイムズ」月評の担当ですので、大部分そちらにまとめて発表し、
こちらでは補遺のみ記すことにします。
同じような批評を上網しては版元・能楽書林に失礼ですし、ジャンルを問わずこうした専門紙の現況なかなか厳しい折から、ご興味の方々に是非ご購読をお願いしたいと思います。

今宵は、私が今年上半期で最も期待していた興行、ミラノ・スカラ座エトワール、ロベルト・ボッレ主演〈白鳥の湖〉のはずだったのですが福島核禍の影響で来日忌避、休演となりました。
こうした演目は主演者の魅力ひとつで持つものですから、正直、落胆の極みであります。
とはいえ、4月の東京バレエ団〈ラ・バヤデール〉ソロルで高い評判を得たマシュー・ゴールディングの代役ぶりは見極めてこようと思います。

2011年6月17日 | 記事URL

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