またも水曜日。ヤレヤレ。
勤務校は郊外なので、周囲の緑が豊かである。 今日は良く晴れて、良く風が渡った。
能の〈鷺〉は白鷺で表現するが、実際には薄灰色の五位鷺が一羽、空高いところで大きく輪を描きながら長いこと周遊し、飽きることを知らぬ態。 実際には餌場を探ってでもいるのだろう。構内の池に蛙声しきりなこの頃でもある。
杜鵑啼山竹裂。 もうじき、初音を聴くのが待ち遠しい。
2012年5月23日 | 記事URL
このページの先頭へ